
課題
以前より画像検査システムは導入していたが、システム自体古く、検査精度も低く良品・NG品の判定でバラツキも発生し、結局は目視検査に工数をかけることになり非効率的であった。
提案内容
「Digital-Eyes」画像検査システムを提案。
検査精度向上のため、ワークのNG部分が効果的に見えるように様々な照明を試行し検証を実施。また、照明・カメラ撮像角度まで詳細の検証を行い、最適な画像撮像結果が得られる提案を実施した。
さらに、良品/NG結果を分析するべくリアルタイムでのグラフ表示を準備し、製品加工のバラツキや、設備消耗の傾向を掴める仕組みもあわせて提案した。
効果
- 検査精度が数段に向上し、NGとして払い出される製品が大幅減少した。
- 製造課にて目視チェックする工数が激減した。
- グラフ機能により、製品の傾向値がつかめ、保全に有益な情報提供ができた。