製品トレーサビリティーシステム
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製品トレーサビリティーシステム(Symphony-BS)概要
製造現場の各工程の情報(生産実績・検査実績・検査値)などをリアルタイムに収集してデータを関連付けて一元化することで、製品から材料の追跡を可能にするシステムです。

製品の特色
1、各種グラフで不具合解析
各工程で収集したデータを最適なグラフで選択でき容易に分析ができます。
2、トレーサビリティーの追跡を実現
問題が発生した製品から使用した部品や材料ロットを掴んだり、作業者、検査結果などの情報が簡単に分かるため不具合の早期潰しこみが可能です。
3、遠隔拠点の状況も把握
データさえ整備されれば、ブラウザーを開くだけで、本社にいながら各拠点の生産情報や検査実績、トレーサビリティーが確認できます。
主な機能

1、実績取り込み
入荷実績、組付け実績、検査実績、出荷実績、不良実績などのデータを一元化するために必要なI/Fを用意。
2、生産実績の作成
組付け実績やロス実績などから生産実績を作成して生産日報登録の代わりにもなります。
3、アラーム機能
検査実績や設備実績の測定値を監視して正常値を超えた場合には工程担当者にメール配信します。
4、実績参照機能
生産実績、組付け実績、検査実績、不良実績など各工程で集まったデータやトレーサビリティーの情報をWeb上で閲覧できます。
導入効果
- 顧客クレームに対して迅速な対応ができ顧客満足度の向上に繋がる
- データの一元化により事前に問題解決の対策が早急に打て、不具合流出防止に繋がる
- 製品のトレーサビリティーが簡単に見られることで不良の原因を早期に究明できる
- 部門間の情報共有ができ、業務効率があがる
その他の応用法
Symphony-BS + Harmony + DEZIYA + DigitalEyes
ハイテックスの主力パッケージ製品をすべて組み合わせることで製造現場の効率化と品質管理が可能になります。
ピッキング機能を使い確実に指定した棚に部品や材料を棚入れします。
作業指示書に従い、組付け工程では組付けする部品のピッキングの指示を与え、組付け作業が完了したら画像検査で誤組付けやつけ忘れなどの検査をします。
最後の出荷では、出荷指示書の情報をもとに品番照合を行うと同時に、前工程の様々なデータがSymphony-BSで一元管理されているので、連携することで検査未実施の製品などは出荷させないようにアラームを発信することも可能になります。